10月山、氷点下。
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初夏にある程度実をつけたベランダのミニトマト。
でもそのあと、真夏だというのにどんどん立ち枯れる・・・。
病気だと思って株ごと抜いたのもあったんだけど、
被害はどんどん広がり、全滅。
植物ってほんと難しいなーって思ってしょんぼりして、
株も処分せず放置、でもなんとなく水だけはあげ続けること二ヶ月。
九月半ばに猛暑が緩んで涼しい日がちらほら出てきたあたり、
ふと死んだはずのミニトマトの株を見ると、
わき芽のようなものが至る所に見えるじゃないか!
・・・お前たち、生きてたのか〜!
てことで急遽、液肥も週一でやり始め、
今日みごとな実をまずは二つつけてくれました。
しかも真夏にとれた実より、味は濃くて美味しいです。
東京の真夏のベランダが暑すぎて、
仮死状態で根だけ残して耐えていたんではないか。
だとしたら、よくぞ生還してくれたな、と。
そんな生命力の強さに感じ入りつつ、
一見ダメになったものも捨てないで置いとけばいいかも、
なんていう教訓じみたことまで、甘いトマトを食いながら思うのだった。
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渋谷パルコ劇場でした。
新宿三丁目の地下で美輪さんとすれちがって以来の
拝謁である。
とんでもない歌を目の当たりにしたなと。
この人は霊的なことを語るせいか
「シャーマン」と見られがちなのだが、
ぼくが見たところまったく正反対の
「首長(酋長)」的な人だった。
未開社会において
音楽はシャーマンの場合、
村のはずれで
太鼓の音や呪文に囲まれて
トランス状態に入っていき
霊と交信するものだ。
いっぽう首長はまったく逆で、村の真ん中で歌い踊り、
村人を前にして
「ためになるいい話」をする存在である。
美輪さんは常に正気で、
人間の心の本質には「恨み」「闘争心」「狂気」があるんだと、
そういうことを歌った曲を演じ踊りながら、
だから戦争はいけない、人を愛さなきゃいけない、
と「人の道」を説く、まさに「首長の人」であった。
歌へと導くMCが人を惹きつけるのはそういうことだと思う。
この場合、関係ない「おもしろネタ」を話すのがMCではない。
いたずらに「トランス状態」に入りたがっている
歌い手や楽器奏者、そしてそれを「すげぇ」とほめて
我を忘れ踊りたいお客さん。
美輪さんは、お前ら、ちょっと待て、と。
霊ってのはこういうもんで、人間ってのはこうで、
と、道しるべになる「言葉」の数々。
美輪さんは、歌とは言葉である、ってことを教えてくれたのでした。
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ウーゴ・ファトルーソ(p)&ヤヒロ(per)さんDUO、
久々にすごいものを見たな、って感じでした。
久々に、というか、初めてかもしれない。
「どこにも居付かない」感じ。
流れが止まらない。
何かをしたから、それと逆の何か、
とかっていう「居付く」発想がまったくないのでした。
ただひたすら前に流れていく。
演奏も、アレンジも、音使いも。
分かりやすくいうのはとても難しいけど、
漫画バガボンドの宮本武蔵が70人相手に1人で斬っていくときの
話があった。読んでる人っ、それに似ています。
ひとり相手に気を留めたらほかの誰かに斬られちゃうよ、
どこにも気を留めないで、流れる川のように斬っていく、
っていう話です。
ヤヒロさんと終演後にお話ししたときも、
始まりと終わりがあるんじゃなく、
ただ回転する流れに乗るんだ、というようなことを
話されていた。
20世紀の西洋音楽の「緊張と安定」のダイナミズムとは全くちがう原理で
音楽が成り立っています。緊張も安定もしない。
ただひたすら流れてました。もう、ほとんど「禅」です。
ウルグアイという、日本人からすると「どこ?」っていう
ところから、こういう音が響いてくるというのは、
ああ、本当に21世紀になったんだな、っていう実感すらありました。
20世紀の西洋音楽が「気持ちいい」のと、
まったく別の「気持ちいい」がある。
20世紀の気持ちよさにしがみついていたら、
この気持ちよさは分かんないかもしれない。何コレ、って。
ウーゴさん最後までとてもにこやかだったのだが、
終わりの3曲で垣間見たのは「厳しさ」でした。
ヤヒロさんのソロをピアノの前でうなずきながらじっと見つめる目は
もう完全に、人間国宝の職人さんでした。マエストロ=巨匠です。
音楽の道は美しくも厳しい。
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巨匠ふたり。
詳しくはこちらなどご参考に。
場所はドイスのライブ録音もさせてもらった
葉山「もうひとつの風景」ということで、当然音良し。
かなり楽しみです![]()
10/10(金) 18:30開場19:30開演
前売3500円当日3800円
ウーゴ・ファトルーソ&ヤヒロトモヒロ
Cafeもうひとつの風景
葉山町一色1179-5
ご予約:046-875-2950
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おとといのカフェマパス10周年ライブ、
ときわさん実家カフェで、いい家族だなーって思える
心地いい夜でした。
ママの歌う「ろくでなし」も生で聞けて最高。
それから昨日の祖師谷ムリウイ、
来てくれたみなさん本当にありがとうございました。
僕自身は指のけがなどあって最高の状態ではなかったけど、
ときわさん(vo)も、マツモニカさん(harmonica)もすごかった。
とても助けられた感じでした。
最後は歌まで歌わせてもらい、「やっちまったな!」でした。
まあ自分で墓穴を掘りながらやってます。
今日から待望の曲作り&録音再開です、
2ヶ月ほど深ーい海にもぐって
未知の音や言葉と出会って遊んできます。
では!
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母方祖父米寿(88歳)のお祝いで長野の温泉旅館へ。
親族一同、お料理はあっという間に食べ終わる早飯ぶり。
そのあとすぐ、大カラオケ大会に突入!
ひととおり全員歌って3時間ほど。宴たけなわ也。
最後はカラオケを使わず、
マイクのみで「秋田長持唄」を祖父母が歌ってシメ。
孫、つまり僕のいとこの女の子がもうすぐ結婚するのだ。
僕は生まれたときから、唄、とくに民謡はいつもそばにあった。
地元愛知県一宮市の七夕祭りでのじいさんの豪快な歌いっぷりは
いまも耳と目に強烈に焼き付いている。
この日は深夜眠れず一人、二度目の温泉につかりながら、
今のぼくの音楽の根っこは、まさにじいさんの歌だったと、
この日しみじみ確認したのでした。
9人の孫のうち僕だけが実家の祖父母と
暮らしていたこともあり、ひときわ近い存在だ。
グアム玉砕戦から奇跡的に生還、
自分の葬式中に帰宅し、
その後はじめた呉服屋で一山当てて、
退職後は世界中旅行して歩いた。
曰く「ワシぁ運がエエ」
と。
そういう生命力の強さが、とても誇りです。
デカすぎる声もいくぶん老人らしくなってきたが、
これからも、ちょっとやそっとでは死ぬまい。
とことん長生きして欲しいと心から思う。
ちなみに父方の祖父は現在93歳。
地元でチャリを乗り回す。
どんだけ長生きの家系やねん。
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