きのうの歌とチョーキング。
乳ガン闘病中のミュウさんにおくるライブでした。
会場には抗ガン剤のため金髪のヅラをつけたミュウさんが、
来ただけでなく、おにぎりにぎって持ってきてくれた。
バンドの相方、サイモンさんがこの日のシメで彼女におくる歌を歌う。
誰が何といおうと、「歌は気持ち」ってことでした。
最高でした。
ギターや三味線をぶら下げて歌う、っていうのは
人間のものすごい深い記憶に刷り込まれた衝動だ。
それとサポートでエレキ弾いていた山本圭右さんも
自由自在、魂がにじみ出た演奏。とくにチョーキング。
あらためて思うけど、エレキのチョーキングってのは、
他の楽器のどんな奏法でも出せない独特の感情を乗せられる。
いや、乗せてきた。名ギタリストたちが。
チョーキング(「息を詰まらせるような」)という呼び名は日本だけで、
世界的にはベンド(曲げる)という。
テンプラやカステラに通じる「カン違い和製英語」、これも良い。
真空管のアンプとエレキギターというのは
みんなが思ってる以上に、
ものすごい発明品だ。
ロックとともに「なつかしの」ものとなるような
そんなもんじゃないね。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

